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12月26日-07号

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  1. 真庭市議会 2008-12-26
    12月26日-07号


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    平成20年12月第6回定例会平成20年12月第6回定例会             真 庭 市 議 会 会 議 録             平成20年12月26日(金曜日)             ───────────────             議  事  日  程(第7号) 第1 議案第152号 損害賠償の額の決定について 第2 委員会付託案件委員長報告 第3 発議第 12号 真庭市議会会議規則の一部改正について 第4 閉会中の継続審査・調査について 追加日程第1 発議第13号 介護保険制度の見直しと改善を求める意見書の提出について 追加日程第2 発議第14号 国外作成歯科補綴物等の安全確保に関する意見書の提出について 追加日程第3 発議第15号 国立病院の廃止・縮小・民営化に反対し、地域医療と国立病院の充実を求める意見書の提出について             ~~~~~~~~~~~~~~~             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第4まで 追加日程第1から追加日程第3まで             ~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員(38名)   1番  古 南 源 二 君         2番  福 井 荘 助 君   3番  井 藤 文 仁 君         4番  原   秀 樹 君   5番  草 地 秀 育 君         6番  初 本   勝 君   7番  金 谷 光 二 君         8番  西 村   宏 君   9番  西 山 征 和 君        10番  長 尾 泰 行 君  11番  岡 崎 陽 輔 君        12番  竹 原 茂 三 君  13番  安 田 幸 雄 君        14番  石 賀 英 明 君  15番  河 部 辰 夫 君        16番  森 田 一 文 君  17番  谷 口 宗 一 君        18番  加 藤 大 悟 君  19番  福 井 孝 行 君        20番  中 元 唯 資 君  21番  由 井 堅 史 君        22番  宮 田 精 一 君  23番  長 尾   修 君        24番  三 村 一 夫 君  25番  妹 尾 素 男 君        27番  住 田 映 治 君  28番  小 田 康 文 君        29番  松 葉   昇 君  30番  小河原 靖 弘 君        31番  長 尾 政 則 君  32番  小 谷 孝 佳 君        34番  奥 田 一 雄 君  35番  伊 東 恭 一 君        36番  入 澤 廣 成 君  37番  江 田 知 之 君        38番  山 岡 宏 充 君  39番  福 井 茂登洋 君        40番  池 田 文 治 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員( 2 名 )  26番  遠 藤 正 明 君        33番  池 田 正 行 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             遅 参 ・ 早 退 議 員( 1 名 )   2番  福 井 荘 助 君(11時30分より早退)             ~~~~~~~~~~~~~~~             説 明 の た め 出 席 し た 者市長       井 手 紘一郎 君    副市長      高 田 浩 一 君副市長      藤 原 一 夫 君    会計管理者    上 谷 仁 志 君行政改革審議監  植 木 眞 一 君    総務部長     三 浦   明 君企画財政部長   稲 田   裕 君    市民生活部長   岡 田 文 雄 君健康福祉部長   安 東 保 夫 君    産業観光部長   丸 山   豊 君建設部長     太 田 信 一 君    上下水道部長   須 田   豊 君湯原温泉病院事務長濱 子 尊 行 君    消防本部消防長  庄 司 信 幸 君蒜山振興局長   行 田 東洋治 君    北房支局長    迫 田   淳 君落合支局長    村 松 邦 博 君    久世支局長    岸     寛 君勝山支局長    梶 岡 知 幸 君    美甘支局長    多久間   稔 君湯原支局長    三 牧   充 君    教育長      大 倉   貢 君教育次長     大 植 昭 一 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長   長 尾 哲 郎 君    参事       桑 田 常 男 君主事       初 本 和 則 君             ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時59分 開議 ○議長(池田文治君) 皆様おはようございます。 ただいまの出席議員は38名であります。2名の方から欠席届が出ています。定足数に達しておりますので、これより平成20年12月第6回真庭市議会定例会の7日目の会議を開きます。 議案第152号損害賠償の額の決定については、本日提出されたものです。 それでは、日程に入ります。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池田文治君) 日程第1、議案第152号損害賠償の額の決定についてを議題とします。 本案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、議案第152号は委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 提案理由の説明を求めます。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 皆さんおはようございます。 ただいま上程いただきました議案第152号損害賠償の額の決定につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成20年2月26日に、真庭市仲間で市のコミュニティーバス小型乗用車と接触事故を起こし、示談中でありましたが、その事故の損害賠償の額が決定したため、議会の議決を求めるものであります。 以上でありますが、詳細につきましては担当者から補足の説明をさせますので、よろしく御審議賜り、適切な御議決をいただきますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(池田文治君) 提案理由の説明が終わりました。 補足説明を求めます。 岡田市民生活部長。 ◎市民生活部長岡田文雄君) 補足説明をいたします。 事故の発生は本年2月26日、コミュニティーバス路線であります、11時25分発、藤森見明戸ルートを運行するため、午前11時ごろ駐車場を出発する際に発生したもので、場所は真庭市仲間地内、真賀温泉前であります。 出発のためにコミュニティーバスをバックをして、国道313号線に出ようとした際、後方に停車していた小型乗用車と接触、同乗していた津山市在住の女性に負傷をさせたものであります。 女性の負傷完治の見込みにより、このほど損害賠償額が決定されたものでありますが、内容は治療費、慰謝料、その他一切の費用として123万6,815円を、財団法人全国自治協会から支払われるものでございます。 この事故につきましては、コミュニティーバスの後方確認が十分でなく発生した事故であります。バスの運行を委託している業者に対しましては、厳重注意を行っているところですが、さらに注意喚起を行い、安全を確保していきたいと考えております。 以上、補足説明とさせていただきます。御承認の上、御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(池田文治君) 補足説明が終わりました。 それでは、これより質疑を行います。 質疑はございませんか。 24番三村議員。 ◆24番(三村一夫君) 損害賠償の額については、当事者間で協議し、決定されたことと思いますので、妥当かと思いますが、指定管理、または市が直接、間接に管理する場合の賠償責任は当然このように起こると思いますが、このようなときの措置の仕方は十分執行部のほうで検討なされておるんでしょうか、お伺いいたしたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 岡田部長。 ◎市民生活部長岡田文雄君) 委託業者に対しましては、今回のケースでは、直ちに市職員のほうが現場に向かいまして、警察等と一緒に、ともに立ち会い、検証をいたしております。業者に対しましては、一層の注意喚起を行ってまいりたいというように考えております。 以上でございます。 ○議長(池田文治君) 24番。 ◆24番(三村一夫君) それでは、例えば以前に、プールの排水口から子供が吸い込まれたような事故が起きたときの指定管理、またはそういうような部類で、市が管理するすべての施設、または職員等において、第三者に損害を与えたときの十分な対応、措置、マニュアル等はできてあるでしょうか、ちょっとそこら辺をお伺いいたしたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 三浦総務部長。 ◎総務部長(三浦明君) 市が管理します全体の施設のマニュアルについてでありますけれども、これは残念ながら、まだ現在ではできておりません。 ○議長(池田文治君) 24番。 ◆24番(三村一夫君) あってはならないことで、私もないにこしたことはないと思いますが、やはり危機管理として、このような場合はどうするという対応の仕方は、執行部としても検討すべきだと思います。 以上、執行部のほうから今後の対応について、方針だけをお伺いして、終わりたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 三浦総務部長。 ◎総務部長(三浦明君) そのようにしてまいります。 ○議長(池田文治君) ほかに。 32番小谷議員。
    ◆32番(小谷孝佳君) この事故はことしの2月というふうな説明があったんですが、我々聞くのが遅いんですわな、2月というと。示談が終わったから報告したというように聞き取れたんですが、そして事故の内容が、業者責任だ言やあそれまでなんですが、車がバックして、後方も確認をせずにバックしたというのは、やはり運行管理の問題があると思いますし、これ1回、一般質問でも質問したことがあるんですが、業者に委託したから当然業者責任、私も理解はできます。ただし、委託する前の指導があるんです、執行部の。なぜこんな事故を起こすかという、やっぱり乗務員の責任が大きくありますが、補償は市の車ですから、共済のほうで市がやればいいと思うんですが、どうしてこんな初歩的というか、ミスが起きるんですかな。ちょっと考えられんのですがな。バックして車が来よったからそれに追突したんだと、これはもう本当に不注意というか、もうちょっと乗務員の指導を行政としてしなきゃいけないんじゃないですかな。 といいますのは、この前も八束地内でバスが横倒しになった例があるんですが、まだ報告は聞いてないんですが、ちょうど家の近くだったもんで、私も見ておるんですが、こうした、そのときは、これもコミバスでお客が乗ってなかったというふうには聞いておりますが、あれ、お客さんが乗っておれば大変なことになりますよ、横倒しになれば。高齢者の人が乗られとるんですから。 そして、利用にもやっぱり、利用がされないんじゃない、危ないな、コミバスに乗ったらこういう事故が起きるから乗られないわというふうなこともあるんですわな、やっぱり。そういうことも聞きます。コミュニティーバス、また落ちたらしいなというふうなことも聞いておるんですが、そういう運行管理体制の指導を乗務員に徹底するようにしておかなきゃいけないじゃないかなと私思います。答弁してください。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 岡田市民生活部長。 ◎市民生活部長岡田文雄君) コミュニティーバスの委託につきましては、その際、運行管理あるいは安全運転等につきましては、たびたび注意を行っておるところでございます。また、このような事故の発生に際しましては、直ちにその業者に対しまして厳重に注意を行っておるというところであります。 また、そのような重大な事故、過失等におきましては、運行管理マニュアル的なものを十分検討してまいりたいというように考えております。安全運行するための注意は、たびたび業者のほうには行っております。 以上でございます。 ○議長(池田文治君) 32番。 ◆32番(小谷孝佳君) 事故が起きたら、当然厳重注意は当たり前のことですわな。起きる前に注意されにゃいけんでしょう。起きたら大変ですよ。といいますのは、やっぱり契約の時点で、もうちょっと乗務員をきちっとした調査をして、もう日雇いというか、アルバイト的な乗務員だとそうしたことが起こりやすいんですわな、どうしても。やはり、正職員にもう採用すると、行政の仕事をする場合は、そういうやり方じゃないと、業者に任せたから、委託したから、もう行政は厳重注意だけでいいというようなことでは、もう本当に利用される住民の皆さんは心配されますよ。やはり、行政が委託する時点にきちっと、そういう従業員の雇用関係の裏づけをとっていかれにゃいけないじゃないかなと私は思います。これは、これからの問題ですが、こういうことも採用の時点では十分研究していただきたいと思います。もう一回、答弁をしていただきたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 岡田市民生活部長。 ◎市民生活部長岡田文雄君) 議員さんのおっしゃられるとおり、委託前に十分研究、注意をしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(池田文治君) ほかに。 3番井藤議員。 ◆3番(井藤文仁君) 私も前々から、1回言ったかもしれませんけど、例えば緑ナンバーをとって、二種免を持った人しかそういう人を運ぶ場合は、そういうことはやっぱり考えられないんですか、まずこのことをお願いします。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 岡田市民生活部長。 ◎市民生活部長岡田文雄君) 委託に際しましては、委託の要項等により、その資格等を審査をするということでやっております。そういうことで、今後安全運行をするためにどのようにすべきかということも検討してまいりたいと思います。 ○議長(池田文治君) 3番。 ◆3番(井藤文仁君) 市のそういうバスは営業ナンバーじゃないでしょう。それがやっぱり一つは問題だ思うんです。やはり、スクールバスでもそうですけど、今同僚議員も言われましたけど、アルバイト的な運転手のときもあると思います。やはり、二種免を持ったような人が乗れるようなとこに委託すべきだと思うんですが、今後それは検討してみてください。 ○議長(池田文治君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ほかに質疑がないようですので、これで質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、討論を終わり、採決をいたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(池田文治君) 挙手多数であります。よって、議案第152号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池田文治君) 次に、日程第2、委員会付託案件委員長報告を行います。 今議会付託の議案第103号真庭市消防団条例の一部改正についてから議案第151号平成20年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)についてまでの41件、請願、陳情については今議会付託のもの10件、継続審査のもの1件を一括議題といたします。 これら議案等につきましては、いずれも各委員会において審議終了の旨報告があり、審査結果報告はお手元に配付のとおりであります。 この際、各委員長から審査結果の報告を求めます。 まず、総務委員長に報告を求めます。 34番奥田一雄議員。 委員長、よろしくお願いします。 ◆34番(奥田一雄君) おはようございます。 総務常任委員会の報告をさせていただきます。 12月12日と19日に行いました。 付議事件審査、日程第1号から13号、議案6件、請願1件、陳情6件の案件でございます。 まず議案につきまして、議案第103号真庭市消防団条例の一部改正について、原案可決、妥当な条例改正であると認めまして、少数意見はございません。現定員が3,004名のうち登録団員数2,721名、公務災害共済負担金が約440万円減になるという内容でございます。 意見としましては、すべて減少に持っていくのはいかがなものか、全体で204人減少の中、方面隊の定員枠を撤廃するということになっておりますが、活動ができなくなるんではないかという意見、機材の運用不能の事態に招かないかということ、それから今後、幽霊団員の対策をどうするのか、実態調査と今後の人員見込み計画機材配置計画を明らかにするよう依頼し、賛成多数で原案可決といたしました。 次に、議案第104号真庭市有線テレビ施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、原案可決、妥当な条例改正であると認めました。少数意見はなし。真庭市有線テレビ施設の設置及び管理に関する条例で、旧久世町全域、平成17年度制定が対象でございます。 意見としましては、徴収滞納者の対策は、滞納者は78名あり、支払いがない限り、真庭市テレビへの接続工事はしないということと、中で入会希望者が71名があり、工事を差しとめを行っているということでございまして、全会一致原案可決といたしました。 議案第138号山本町駐車場の指定管理者の指定について、原案可決、妥当な指定であると認めました。少数意見ございません。平成21年度より25年までの5年間、指定管理料は0円で、事業納付予定214万5,000円、詳細を資料を確認し、全会一致原案可決といたしました。 議案第139号真庭市コミュニティハウス指定管理者の指定について、原案可決、妥当な指定であると認めました。少数意見ございません。意見としましては、地元の移管が望ましいのでは、条件整備を行い、今後早く行いますということで、賛成多数で原案可決でございます。 次に、議案第140号真庭市コミュニティ緑化広場指定管理者の指定について、原案可決、妥当な指定であると認めました。少数意見ございません。意見としましては、地元の移管が望ましいのでは、コミュニティーと同様に払い下げを考え、所によっては現状を把握し、今後検討したいということで、賛成多数で原案可決といたしました。 次に、議案第141号平成20年度真庭市一般会計補正予算(第3号)について、総務委員会付託部分でございます。原案可決、妥当な予算措置であると認めました。少数意見ございません。債務負担行為を除き、全会一致原案可決でございます。債務負担行為継続審議ということで、全会一致でございました。 内容につきましてちょっと触れますと、今回の補正は……            (「債務負担継続審議ですか」と呼ぶ者あり) 何ですか。            (「債務負担継続審議ですか」と呼ぶ者あり) 先ほどの債務負担行為につきましては、日にちが違いますので、後ほどまた報告させてもらいます、継続審議となっておりますので。日にちを分けて、しておりますので。 それではついでに申しさせていただきます。 12月19日、本議会の指定管理者指定の撤回請求の承認を受け、総務常任委員会を19日にさせていただき、債務負担行為については全会一致原案可決といたしました。本会議において市長答弁、指定管理者制度行政改革審議監室の一本化について、議会のほうで対応を、今後の対応についてを申し入れをしております。これについては、今後の主な課題として残っております。 先ほどの補正でございますが、総額は297億5,749万5,000円となり、歳入は消防国庫補助金地域活性化緊急安心実現総合対策交付金が900万円増額、屋外防災告知放送施設費が国の補正予算(第1号)で、交付金として3,000万円が真庭市におり、その一部を充当し、またこの事業のソフト事業で、緊急物資調達貯蓄歳出ベースで500万円の交付金のうち480万円でございます。 それから、歳出におきましては、危機管理から説明を受け、国の地域活性化緊急安心実現総合対策交付金事業に係る緊急物資調達500万円、屋外防災告知放送施設4,400万円、これにつきましては緊急物資の調達、それから屋外放送塔につきましては、今回その資料を皆様のお手元に参考までに配付しておりますので、お目通しをいただきたいと思います。 それから、真庭ひかりネットワーク経常管理費通信運搬費、使用料、賃借料減による961万5,000円が主なもの、そしてひかりネットワーク臨時管理費テレビ共聴視聴組合撤去補助金としまして910万3,000円、それから勝山支局臨時管理費の防水の防水費、減額補正が1,720万5,000円、蒜山の振興局の臨時管理解体費減額補正として1,019万5,000円、以上が主なものでございます。 それから、請願に移りまして請願第4号天皇陛下御即位20年奉祝行事開催の請願書が出ておりまして、これは請願第4号、陳情第32号、陳情第34号、請願第35号について、提出者は異なるが趣旨が同一であるため、一事不再議の原則により、一括審議といたしました。内容が同じものでございますので、一括でやらせていただきました。 陳情第32号天皇陛下御即位20年奉祝行事開催の陳情書も同じもの、陳情第34号も同じもの、陳情第35号も同じものでございまして、採択ということで、採択すべきものと認めまして、どれにつきましても少数意見ございません。 意見としましては、憲法第1条天皇陛下地位、国民主権といたしまして、天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は主権を存する日本国民の総意に基づくものでありということで、意見が出まして採択といたしました。ただ、市に記帳所まで設けるものはいかがなものかというふうな意見もございました。賛成多数ということで採択でございます。 次に、陳情第40号真庭市新庁舎建設の際に地元産木材の使用及び地元工務店へ分離発注等していただく陳情書という内容で、採択でございまして、採択すべきものと認め、少数意見ございません。採択は全会一致でございます。 以上で総務委員会報告を終わらせていただきます。 ○議長(池田文治君) 総務委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 11番岡崎議員。 ◆11番(岡崎陽輔君) 総務委員長に何点かお伺いをしたいと思います。 議案第103号の真庭市消防団条例の一部改正について、本会議の質疑でも、また提案理由でもおおよそのことは聞きましたから、委員会の内容もわかるんですが、ちょっとだけ確認したいといいますか、心配したいのは、定数を3,004人から2,800に削減すると、いろいろ説明聞いてみると、実態に合わせるというところの色合いが強いんじゃないかなっていう気がするんですね。それは現場の消防団の幹部も含めて、総合的な検討をした結果だということですが、要するに確認したいのは、いわゆる有事、もしくは防災、災害等、市民の安全・安心という立場から、この削減というものが客観性を持って、要するにそれは定数を削減しても真庭市の全体の安全、もしくは消防団活動に支障を来さないという判断が客観的に消防団を含め、市の当局がそういう客観性を持って判断をしたものなのだと、暗に団員不足で実態に合わすというところではないんだというところを、私ども確認したいと思いますね。その辺の委員会の質疑といいますか、検討というのはどうだったのか、ちょっとお伺いしたい。 これは議長、全部、ほかの議案も質疑があるんですがね。 ○議長(池田文治君) 総務委員長にですか。全部言うてください。 ◆11番(岡崎陽輔君) それから、請願第4号、陳情第32号、陳情第34号、陳情第35号の天皇陛下御即位20年奉祝行事関連の議案でお伺いしたいんですが、この奉祝行事の、地方自治体がやる法的な強制力があるのかどうかということと、これは自治体の自由裁量に任されているのかどうなのか、この辺ちょっとどういった論議があったのか、またその辺を確認した上での判断されたんだろうと思いますが、この辺での質問をしたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆34番(奥田一雄君) 岡崎議員の質問にお答えします。 実態調査に合わせる、市民の安全、安心が大丈夫かということでございますが、総務委員会ではそこまでの確認はできておりませんが、ただ今後、その実態というもんを、むしろ今後の人員がこれ以上まだ減ってくる怖さというんがあるんで、実態と機材というものの配置計画を調査し、また回答を求めておるという段階で、今回につきましてはそこまでの実態、市民の安全・安心は大丈夫かということにつきましては、今の段階では大丈夫という確認がちょっととれてなかった、そういう質疑がなかったと思います。 それから、請願第4号、陳情第32号、陳情第34号、陳情第35号について、法的にどうのこうのという話は出ておりません。 ○議長(池田文治君) 11番。 ◆11番(岡崎陽輔君) おおよそはわかりました。ただ、消防団の関係で再度お伺いしたいのは、要するに私どもは素人ですし、全体の市の要するに人的な把握や、例えば面積や人口に比例して、要するにこれだけの団員はいわゆる安全・安心の確保のために適正だという、客観的な法令上っていうものがあるんでしょうか。そういうものには、適正の枠の中に減らしても入ってると、そしてそれを総合的に判断して、削減しても大丈夫だという判断を消防団や市の幹部がしたというふうに考えればいいんですね。そういう判断を総務委員会がしたというふうに思えば、そういうとらえ方をしないと、行革と実態に合わせただけではちょっとどうかなという気がします。その辺はどうなんですか、それは。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆34番(奥田一雄君) そこまでの判断を私のほうができてるという解釈はしづらいと思います。その辺で。 ○議長(池田文治君) ほかに。 2番福井議員。 ◆2番(福井荘助君) 1つ確認をいたします。 委員長にお尋ねしますが、先ほど報告の中で、議案第104号真庭市有線テレビ施設の設置等々のことの決定理由のとこで言われたんですけども、妥当な条例改正であると委員長は言われたんですけど、これ改正ですか。この議案は条例廃止じゃないんですか。改正で協議されたんですかどうですか、ここは本会議場ですので、その辺ははっきりしてください。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆34番(奥田一雄君) これは適切でないんですかね。廃止という、廃止の条例が提出されとんですから、条例改正ということじゃないんですかね。というふうに解釈しておりますが。            (2番福井荘助君「廃止です」と呼ぶ) 廃止の条例ですね。 妥当な条例廃止であると訂正させていただきます。 ◆2番(福井荘助君) ほかに。 7番金谷議員。 ◆7番(金谷光二君) 委員長にお尋ねします。 議案第104号、さっき同僚議員から質問がありました。直接それとの関連はないかもしれませんが、これ、今度システムというんですか、情報化の関係で変わってくるということで、廃止ということなんですが、これは簡単に言えば、真庭有線テレビ、KHKですか、これの残務整理的なことですね。ここで1月からですか、変わるんが。事業そのものは1月からだと思いますが、その辺の残務処理的なものがあるかないか知りませんが、その辺のとこの議論というんですか、総務委員会での調査というんですか、そういうことはやっておられるんでしょうか、どうでしょうか、ちょっとお答えいただきたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆34番(奥田一雄君) 残務整理的って言われると、ちょっとその辺が表現がいいかわかりませんが、合併して真庭市になりまして、改めて平成11年に制定された条例でございまして、これを今度は真庭市1つになって、残物整理っていう表現が的確かどうかわかりませんが、そちらに一本化するということで、この条例廃止ということでございます。 ○議長(池田文治君) 7番。 ◆7番(金谷光二君) そりゃあもうよくわかっとんですが、私が申し上げたのは、これはもう真庭市有線テレビというのは、もうこれは廃止ですわね、廃止。実体ものうなる、表面的なことも、こういう名称というのは消えるわけですわね。そういうことになると、何かけじめというものが要るんじゃないかというように思うんですが、そこで私これちょっと申し上げたいんですけど、これ以前テレビの、真庭の情報化のシステムの中で、加入金がKHK、久世のテレビに加入されている方と、それから新たにこの情報化の中でのテレビの加入というんですか、これの加入料が違うということがあったと思うんですわね。というのが、KHKに入られとる方は安く加入ができると、こういうことがあったと思うんですが、そこでちょっといろいろそのときに、当時私も総務委員会におりましたし、議論があったんですが、早う言えば内部留保があるので、加入料がKHKに入っておられる方についてはそれで安くなるんだというような、ちょっとそういうふうな議論もあったというふうに思うんですが、その辺からいいまして、内部留保的なものがあったということは、確かだというふうに私は思っておるんですが、その辺の処理というのがもうできておるんかどうか、どうなっとるんか、基本的にはこれについては私もちょっと議会で質問、予算委員会か本会議か、どっちかちょっとわかりませんが、忘れましたが、質問したことがあるんです。そうしたときに、これについては真庭市の一般財源に寄附してもらって、一般財源化するというような話が出たと思うんですが、その辺のとこの整理ができとんかどうなんかなあというのが一つあるんです。そういうことを含めて、今回総務委員会でそういう議論というのはあったのかなかったのかということをお尋ねしとるわけです。お答えいただきたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆34番(奥田一雄君) 金谷議員にお答えしますが、今回の総務委員会の中で、そういうふうな内容については発言が出ておりません。審議しておりません。 ○議長(池田文治君) 7番。 ◆7番(金谷光二君) 委員長はそういうことについては全然発言が出てないということなんですけれどもが、これは総務委員会に付託した事件であって、また条例の廃止という基本的なものがありますから、それに入っていないと言われれば仕方がないというふうに思いますけれどもが、これ以上申し上げてもやってないものはやってないということでありますので、私の質問はこれで終わりたいと思いますが、そういう問題があったということだけはぜひ認識をしていただいておきたいというふうに思いますので、申し添えておきたいと思います。 以上で終わります。 ○議長(池田文治君) ほかに質疑はございませんか。 16番森田議員。 ◆16番(森田一文君) 貴重な時間、申しわけありません。 元消防人として、ちょっと言いたいんですが、議案第103号、提案理由の説明が3行ございます。前半は理解します。現状、私もわかっておりますんで。ただ、気になりますのが、語学力の乏しい私が気になるんでございますが、負担金の軽減を図るものであるとあるわけです、最後のくくりが。ここ気になって、負担金云々で減したんかというイメージも受けるんですが、その辺の質疑はなかったでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(池田文治君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 ◆34番(奥田一雄君) 森田議員の質問にお答えしますが、具体的にその内容についてずばりの質問はございませんでした。 ○議長(池田文治君) 16番。 ◆16番(森田一文君) 私のだけかもしれませんが、やはり負担金云々でしたというイメージを受けるような書き方だけは、今後、こと有事のときには本当に消防団しかございません。先般も人捜し、だれひとり私は消防人文句を言わずに一生懸命目的達成のために僕は出動したんじゃなかろうかと、このように推測いたします。いわゆる、消防団というのがこういう書き方だけは今後気をつけていただきたい、お願いして終わります。 ○議長(池田文治君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、これで質疑を打ち切ります。 御苦労さまでした。 次に、討論を行います。 討論は委員長報告に反対の方から行います。 討論をされる方は議案番号、または請願、陳情番号を述べてから討論を願います。 討論はありませんか。 11番。 ◆11番(岡崎陽輔君) 請願第4号並びに陳情第32号、陳情第34号、陳情第35号天皇陛下御即位20年奉祝行事開催関連の請願及び陳情に反対の立場から討論をさせていただきます。 反対理由はもう、1点だけであります。 本議案につきましては、国民個々が象徴天皇の即位を祝うことは全く自由であります。しかし、今議会の請願、陳情の動きに代表されるように、政治的、思想的理由で、天皇を政治的に利用することは問題があります。特に、国や地方自治体など権力統治機構が国民、市民に対して、総動員的に奉祝を強制、組織することは、戦前の教訓からも好ましいものではありません。憲法第12条、19条に規定された自由、権利の保持と思想及び良心の自由は最大限尊重されるもので、祝う自由もあればそうでない自由も尊重されるべきで、国民の内心の自由は徹底的に保護されるべきものであります。よって、地方自治体が介在するのは好ましくないと考え、反対とします。 ○議長(池田文治君) 次に、賛成討論はありますか。 5番草地議員。 ◆5番(草地秀育君) それでは、賛成の立場から討論をさせていただきます。 今、委員長も言われましたけれども、日本国憲法第1条に、天皇は日本国象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は主権の存する日本国民の総意に基づくというふうにうたわれております。象徴としての地位にあられる天皇が国民からひとしく尊崇されるべきは、もとより言うべきものもありません。この20年の節目に、国民こぞってお祝い申し上げるのは至極当然のことと考えますので、賛成をさせていただきます。 ○議長(池田文治君) 次に、反対討論はありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、これで討論を終わります。 これより採決をいたします。質疑がありました議案については、1件ずつ挙手採決をいたします。 議案第103号真庭市消防団条例の一部改正について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(池田文治君) 挙手多数と認めます。よって、議案第103号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第104号真庭市有線テレビ施設の設置及び管理に関する条例の廃止について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(池田文治君) 挙手多数であります。よって、議案第104号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議案第138号、議案第139号、議案第140号、議案第141号のうち、総務委員会付託分については一括採決をいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、議案第138号、議案第139号、議案第140号、議案第141号のうち、総務委員会付託分については原案のとおり可決されました。 次に、請願、陳情について採決をいたします。討論がありました請願、陳情については起立採決をいたします。 請願第4号、陳情第32号、陳情第34号、陳情第35号の4件は一括して採決いたします。 委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(池田文治君) 起立多数であります。よって、請願第4号、陳情第32号、陳情第34号及び陳情第35号の4件は委員長報告のとおり採択することに決定しました。 続きまして、陳情第40号について採決をいたします。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、陳情第40号は委員長報告のとおり採択と決定しました。 続きまして、文教厚生委員長に委員会審査報告を求めます。 12番竹原茂三委員長。 ◆12番(竹原茂三君) 平成20年12月10日開催の議会におきまして、本文教厚生常任委員会に付託されました事件は議案15件、陳情3件でありました。平成20年12月11日、12日、19日と委員会を開催し、その審議をいたしましたが、12月12日に撤回請求のありました当委員会関係の議案3件につきましては、19日の議会で承認され、その後の委員会で報告いたしましたので、議案第12件、陳情3件の審査の結果を次のとおり決定しましたので、会議規則第103条の規定により報告をいたします。 まず、議案第105号です。真庭市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定についてであります。この議案は、真庭市の議会の議員及び長の選挙における候補者の政策等を広く有権者に知らせるために制定するものであります。 この件につきましては、審査結果、原案可決全会一致で妥当な条例制定であると認めました。 委員からの意見としましては、1人何センチになるのか、新聞をとっていない方へのPRはどうするのか、いつごろ配布しようとしているのか等意見がありまして、それについての回答は、縦11センチ、横12センチの規格になる。新聞をとってない方に対して告知放送で実施し、希望者に郵送する。いつごろ配布するかということは、選挙期日前の水曜日か木曜日、一斉に新聞折り込みに入れるとの説明を受けました。 議案第106号真庭市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の制定についてであります。この議案は、真庭市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスターの作成を一定ルールにより費用を負担し、候補者の選挙運動に係る経費の負担を軽減するため制定するものであります。 審議の結果、原案可決全会一致で妥当な条例制定であると認めました。 委員からの意見といたしましては、ポスター等が破損された場合とかという意見もありましたが、これは自己負担ということです。なお、これは県下全市で、今回制定されている市が美作市、新見市、真庭市を含め、全市で実施されているとの説明を受けております。 議案第107号真庭市国民健康保険条例の一部改正についてであります。この条例は、産科医療補償制度の創設に伴う被保険者の負担を軽減するため、出産育児一時金の額を35万円から38万円に条例の一部を改正するものであります。 審査結果、全会一致原案可決、妥当な条例改正であると認めました。 続きまして、議案第114号土地の取得について(大谷・定古墳群史跡等買上げ事業)であります。この議案は国の史跡に指定された大谷・定古墳群史跡等を買い上げ、事業用地として土地を取得するものであります。 審査の結果、原案可決全会一致で妥当な取得であると認めました。 議案第125号真庭市久世エスパスセンターの指定管理者の指定について、この議案は真庭市久世エスパスセンターを財団法人久世エスパスセンター振興財団に指定管理の指定をすることについてであります。 審査の結果、全会一致で妥当な指定であると認めました。 委員の意見としては、審議会での点数は行革審議監室だけが知っていて担当課は知らないのか、さらに行政としてエスパスへの交通アクセスの整備をどのように考えているのか等の意見が出され、審議監の審議状況は担当課が同席しているので理解している、さらに現在は関係部署との検討をしていないが、早急に関係部署と検討して、シャトルバスについては検討するということであります。 議案第137号富原地区高齢者福祉のむらづくり拠点施設の指定管理者の指定についてであります。この議案は富原地区高齢者福祉のむらづくり拠点施設を富原地区高齢者福祉のむらづくり事業推進委員会委員長久重俊正に指定管理の指定をするものであります。 審査の結果、賛成多数により妥当な指定であると認めました。 委員の意見といたしましては、老人憩いの家、コミュニティーハウスとの地域自主組織の運営との整合性はどうなのか、すみ分けをする必要があるのではないか、指定管理の年数を見直す必要があるのではないか等々の意見が出されました。説明といたしましては、5年間の間に見直しをするとの説明を受けております。 続きまして、議案第141号平成20年度真庭市一般会計補正予算(第3号)についての文教厚生常任委員会付託分であります。 まず、市民課関係で、歳出といたしまして過疎バス対策費、原油高騰の影響から当初予算では不足が生じたため追加補正をするものであります。戸籍住民基本台帳費、産休職員代替臨時職員2名の通勤手当、社会保険料、賃金、消耗品については、プリンターのトナー代及び住基カードの追加購入代、印刷製本の減額は改ざん防止用紙の印刷製本費の減であります。ひとり親家庭医療費給付事業につきましては、扶助費が当初見込みより1カ月当たり10万円の増となっているため、120万円の追加補正をするものであります。 委員からの意見といたしましては、過疎バス対策費につきましては、公用車に使うガソリン代が高いのではないかという質問が多く出され、行政として指導すべきではないかという質問が出されました。説明といたしましては、担当課ともよく相談をして検討をしますとのことでありましたが、行政が使っているガソリン代は確かに高いということが当委員会ででおりますので、行政のほうはよろしくお願いいたします。 続きまして、北部クリーンセンターの件であります、歳出、焼却場施設臨時管理費につきましては、平成3年以来部分的に補修していたが、本年10月に検査をしてもらったところ、補修ができない状態であるとのことで、2号炉内耐火物全面張りかえ、れんがの張りかえ、2号炉ガス冷却室耐火物打ちかえの増額補正であります。 委員からの意見としましては、当初予算になぜ提出できなかったのか、耐用年数が15年となれば1号炉はどうするのかとの質問が出され、説明といたしましては、本年度の全面点検で10月末に報告書が提出され、緊急を要するとのことで補正を計上した。1号炉については来年度の当初予算に計上するとのことでございます。 クリーンセンターまにわにつきましては、歳出は最終処分場経常管理費であります。処分場のダイオキシン測定業務の入札残による減額補正であります。 旭水苑につきましては、歳出、し尿処理経常管理費で、移動脱水を業者に委託していたが、公共下水道普及のため搬入量が減少し、650トンは旭水苑で移動脱水の処理をするようになったための減額補正であります。し尿処理施設経常管理費は、入札残の減額補正であります。 税務関係におきましては、個人税につきましては普通徴収、特別徴収の収納義務者見込みの増減による補正であります。法人税につきましては法人税割の落ち込みによる減額であります。地籍調査県補助金につきましては、国土調査の事業費がほぼ確定したことによる入札残の減額補正であります。 歳出につきましては、税務総務管理費、eLTAXに附帯したもので、岡山県市町村税務協会が関係市町村をまとめて業者と契約したため、協会へ負担金として支払うことになり、委託料から負担金に組み替えた情報公社の内部システム改修費として委託料の増額であります。固定資産評価臨時管理費といたしましては、評価システム委託料の減額であります。市税前納報奨金につきましては、前納がほぼ終了したため、残りを減額をいたしております。国土調査事業につきましては、臨時職員賃金の減額及び事業完了による入札残であります。税務関係におきましては、少数意見はありました。 健康福祉部についての福祉部関係では、歳入は民生費国庫負担金、県負担金、民生費県補助金の増減であります。 歳出で主なものは、身体障害者施設訓練等支援費で、新規支給決定者が当初見込みよりふえたため、1,862万円増額であります。知的障害者施設訓練等支援費につきましては、入所者、入所施設及び入所厚生施設のサービス内容の変更に伴い、事業費を減額したための1,256万円の減額であります。 続きまして、子育て健康推進課、歳出におきましては、保育園、幼稚園経常管理費の増額であります。幼稚園費は産休等の、質疑でもありましたように、当初の予算計上漏れであります。幼稚園預かり保育費は、基礎賃金を幼稚園経常管理費へ組み替えによる減額であります。 高齢者支援課、歳出、主なものは、家族介護手当支給事業、老人保護措置費負担金、見込みにより人数減のための減額であります。継続的評価分析支援事業につきましては、調査期間短縮により、委託件数が減少のための減額であります。介護保険特別会計繰出金は、介護給付費、地域支援事業費及びサービス事業勘定分委託件数の減のため、繰出金の減額補正であります。 教育委員会関係でありますけれども、歳入につきましては中学校関係費負担金、久世中学校校舎整備国庫負担金、112万5,000円の減額、対象面積が県のヒアリングで減ったためであります。国庫補助金小学校費につきましては、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金1,680万円を5小学校の耐震2次補助金に使うものであります。国庫補助金小学校費につきましては、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金1,680万円を5小学校の耐震2次補助金に使うものであります。国庫補助金中学校費は、安全・安心なまちづくり交付金5,391万円を久世中学校校舎整備に対する補助金で補助単価が引き上げられたための増額であります。地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金400万円を蒜山中学校耐震2次診断補助金といたしております。 歳出におきましては、小学校共通臨時管理費で、全小学校の突発的修繕対応に286万円、学校施設整備事業費の補助といたしまして、5小学校耐震2次診断委託料であります。学校整備事業費、単独で河内小学校プールろ過器故障による更新工事500万円、学校施設整備事業費補助金として、蒜山中学校耐震2次診断委託料、久世中学校仮校舎賃借料、入札で今年の額が確定したための差額を減額しております。久世中学校北側校舎解体工事入札残を減額しております。学校教育費におきましては、歳出は外国青年承知事業経営管理費であります。 生涯学習課、歳入におきましては、社会教育費補助金、これは国宝、重要文化財等補助事業整備補助金で、大谷・定古墳の公有化事業の土地購入費の追加に伴う8割分の国庫補助金237万円であります。 歳出、文化財保護臨時管理費、富原公民館臨時管理費、北町運動公園経常管理費と、続きまして北町運動公園臨時管理費で、これは久世体育館修繕工事で980万円、保安協会の再検査の結果、高電圧関係の交換が必要となったものであります。 以上、審査の結果、賛成多数で原案可決であります。妥当な予算措置であると認めました。 続きまして、議案第142号平成20年度真庭市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。 歳入については、負担金、交付金の増減であります。 歳出については、一般被保険者高額医療費、葬祭給付費、介護給付費、予備費等であります。 審査の結果、全会一致で妥当な予算措置であると認めました。 議案第143号平成20年度真庭市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、歳入については一般会計からの繰入金59万6,000円を増額、歳出については一般職員人件費46万6,000円、需用費13万円を増額するものであります。 審査の結果、原案可決全会一致で妥当な予算措置であると認めました。 議案第145号平成20年度真庭市介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)補正予算(第2号)についてであります。 歳入については事業費減による繰入金の減額、歳出は主なものは要支援1、2の方の居宅介護事業所に委託しているが、その委託件数の減による減額であります。 審査の結果、全会一致で妥当な予算措置であると認めました。 議案第151号平成20年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)についてであります。 歳入については、国庫補助金で、新型インフルエンザ対策整備費補助金であります。 歳出につきましては、人工呼吸器整備費、個人防護器具整備事業であります。 審査の結果、全会一致で妥当な予算措置であると認めました。 続きまして、陳情第36号であります。 これは、介護保険制度の見直しと改善を求める意見書の提出に関する陳情書で、陳情者が岡山市下伊福西町1-53、岡山県社会保障推進協議会会長岩間一雄氏からのものでありまして、慎重審査の結果、全会一致で採択すべきものと認めました。 なお、これは採択いただきましたならば、後に国に対して意見書提出の発議を提出いたしますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 陳情第38号「国外作成歯科補綴物等の安全確保に関する意見書」の採択を求める陳情書であります。 陳情者は、岡山市湊487-1、岡山県保健医協会歯科部会会長木村秀仁氏であります。 国民の健康を守り、安心して歯科医療を受けることができるよう、国及び政府に対して安全性の保証のない、国外作成の歯科補綴物等の取り扱いに関する法整備を行うことなどを求める意見書の提出を求める陳情でありました。これにつきましても、慎重審議の結果、全会一致で採択すべきものと認めました。採択いただけましたら、後に国に対して意見書提出の発議を提出いたしますので、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 続きまして、陳情第41号国立病院の廃止・縮小・民営化に反対し、地域医療と国立病院の充実を求める陳情書、陳情者、岡山市田益1711-1、全日本国立医療労働組合岡山病院支部支部長越智吉樹氏であります。 いつまでも、どこでも、だれでも安心して医療を受けられるよう、国に対し、国立病院の廃止、縮小、民営化を行わず、地域の実情と地域社会、地域住民の要望に応じて、国立病院の機能強化を図る旨の意見書を提出する陳情であります。 慎重審査の結果、全会一致で採択すべきものと認めました。採択いただけましたら、後に国に対して意見書提出の発議をいたしますので、御審議のほどよろしくお願いをいたします。 以上であります。 ○議長(池田文治君) 文教厚生委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 7番金谷議員。 ◆7番(金谷光二君) 委員長にお尋ねいたします。議案第125号真庭市久世エスパスセンターの指定管理者の指定についてということで、委員長にお尋ねしたいと思います。 この指定管理の関係につきましては、本議会いろいろありまして、非常に議論を呼んだことでもありますし、慎重審議をしたという経緯がございます。 その中におきまして、久世エスパスセンターにつきまして、指定管理につきまして委員会で慎重審議がなされたということであろうと思いますけれどもが、委員長にお尋ねしますが、いろいろ本会議での質疑がありまして、いろいろ参考資料、そういったものについて執行部も提示すると、極力提示するということでありましたが、委員会審議の過程でどのような参考資料をもって、資料的なもの、審査をされたのか、しておられましたらその内容をお聞かせいただければと思いますが、お願いします。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆12番(竹原茂三君) 金谷議員の質問にお答えいたします。 資料につきましては、これは必要性のあるといいますか、すべてを出していただいております。ですから、これ競争者がおられましたかね。久世エスパスが出されてる計画書、予算書、それすべてを出していただきました。それで審査をさせていただいております。 ○議長(池田文治君) 7番。 ◆7番(金谷光二君) 事業計画書等を提出を求めて審査をされたということでございますが、これ情報の関係で、来年1月から新しいシステムで動くと、こういうことであろうと思いますけどもが、市としての情報化計画、その中における予算措置というのもあるわけでありまして、そういったものがエスパスセンターの事業計画というんですか、そういうようなものと整合性、そういった点について審査をされましたでしょうか、どうでしょうか、お願いします。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆12番(竹原茂三君) その点につきましては、資料等を全部いただきまして、ただその整合性となるのかどうかわかりませんけれども、5年間の計画書、どういうことを、何月には何をやる等まで出していただきましたので、その点はできとると思います。 ○議長(池田文治君) 7番。 ◆7番(金谷光二君) いろいろ精査をされたということでございますが、特に情報化計画の中での計画、自主放送、市のいろんな行政放送もありましょうし、そういった面での提示……            (12番竹原茂三君「ちょっとよろしいですか。これ、エスパスは自主放送の分は関係ないんです。これは全然違うやつです」と呼ぶ) ないんですか。ああ、そうですか。 それとの関係で、その事業計画という、エスパス自体の事業計画というのは、これ関係ないんですか。            (12番竹原茂三君「放送関係は一切関係ありませんので」と呼ぶ) ないんですか。これはあくまでもエスパスの図書館とか……            (12番竹原茂三君「図書室とかホールとか、そういう関係のもんになりますので」と呼ぶ) ああ、そうですか。私ちょっと認識不足でございました。まことに申しわけございませんが。 ほんならこれで私の質問は終わりますが、慎重に審査されたということでございますので、結構でございます。どうも大変失礼しました。 ○議長(池田文治君) ほかに質疑がございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、質疑を打ち切ります。 御苦労さまでした。 次に、討論を行います。 討論は委員長報告に反対の方から行います。 討論をされる方は議案番号、または陳情番号を述べてから討論を願います。 討論はありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、これで討論を終わります。 これより採決をいたします。 質疑のありました議案については挙手採決をいたします。 議案第125号真庭市久世エスパスセンターの指定管理者の指定について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(池田文治君) 挙手多数であります。よって、議案第125号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議案第105号、議案第106号、議案第107号、議案第114号、議案第137号、議案第141号のうち文教厚生常任委員会付託分、議案第142号、議案第143号、議案第144号、議案第145号及び議案第151号については一括採決をいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号、議案第106号、議案第107号、議案第114号、議案第137号、議案第141号のうち文教厚生常任委員会付託分、議案第142号、議案第143号、議案第144号、議案第145号及び議案第151号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、陳情第36号、陳情第38号及び陳情第41号については一括採決をいたします。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、陳情第36号は採択、陳情第38号は採択、陳情第41号は採択と決定しました。 続きまして、産業委員長に委員会審査報告を求めます。 8番西村宏委員長。 8番。 ◆8番(西村宏君) ただいまから産業常任委員会の審査報告を行います。 今期12月議会定例会におきまして、本委員会に付託されました事件、継続審査となっている事件、これらの審査のため、去る12月12日及び15日と19日に本庁舎において委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 まず、会議の経過でありますが、12月12日、委員全員出席のもと、説明のために関係部課長など関係者に出席を求め、条例の一部改正などにかかわる事件、補正予算にかかわる事件、陳情にかかわる事件について、議案ごとに慎重審査を行いました。そのうち、指定管理者の指定にかかわる事件について、行政改革審議監や支局長など関係者にも出席を求め、それぞれの議案について慎重審査いたしました。 12月15日、引き続き指定管理者の指定にかかわる事件について、説明のための関係者に出席を求め、慎重審査をいたしました。 12月19日、付託された議案の中で、市長から撤回の申し出のあった関係5議案について、19日の本会議で議案の撤回が承認されましたので、その旨を報告し、閉会いたしました。 会議の経過は以上であります。 次に、付託された各事件の審査の経過と結果でありますが、議案第108号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、この議案は平成12年2月、国においての法律施行に伴い、真庭市鳥獣被害防止計画を策定実施する中で、対象鳥獣捕獲員の設置に伴い報酬などが発生するため、所要の整備を行うものであり、年報酬2,000円については、市の猟友会と十分な協議のもと決定されたものであります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な条例改正であり、原案のとおり可決すべきものと認めました。 議案第109号字の区域・名称の変更について、この議案は中津井地区、下村工区の基盤整備に伴う字名の変更で、地権者と協議し、字名を決定したものであります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な措置であり、原案のとおり可決すべきものと認めました。 議案第115号道の駅風の家等の指定管理者の指定について、この議案は公募の手続を経て行われた7施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、理由は、採決の結果、賛成多数により妥当な指定であると認めたためであります。少数意見の留保はありませんが、反対、賛成の討論がありました。 議案第116号真庭市蒜山ヒルズ等の指定管理者の指定について、この議案は公募の手続を経て行われた3施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な指定であると認めました。 議案第117号ワイン醸造施設の指定管理者の指定について、この議案は公募の手続を経て行われた施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、理由は、採決の結果、賛成多数により妥当な指定であると認めたためであります。 議案第118号真庭市八束ふるさとふれあい特産館の指定管理者の指定について、この議案は公募の手続を経て行われた施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、理由は、採決の結果、賛成多数で妥当な指定であると認めたためであります。少数意見の留保はありません。反対、賛成の討論がありました。 議案第119号真庭市蒜山山菜そば茶屋の指定管理者の指定について、この議案は公募の手続を経て行われた施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、理由は、採決の結果、賛成多数で妥当な指定であると認めたためであります。少数意見の留保はありません。反対、賛成の討論がありました。 議案第120号真庭市道の駅醍醐の里の指定管理者の指定について、この議案は公募の手続を経て行われた施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、特に異議はなく、妥当な指定であると認めました。 議案第121号真庭市湯の国温泉加工館の指定管理者の指定について、審査の結果原案可決、理由は、採決の結果、賛成多数で妥当な指定であると認めたためであります。質疑はなく、少数意見の留保もありませんが、反対、賛成の討論がありました。 議案第122号蒜山堆肥センター及び中和ファーマーズビレッジの指定管理者の指定について、この議案は公募の手続を経て行われた施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な指定であると認めました。 議案第129号真庭市北房なかつい陣屋及び真庭市北房旧菅野邸の指定管理者の指定について、この議案は非公募で、指名による施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、別段の異議はなく、妥当な指定であると認めました。 議案第130号余野農村型リゾート施設「高仙の里よの」及び余野農村型リゾート施設「高仙の里よの 青木本家」の指定管理者の指定について、この議案は非公募で、指名による施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な指定であると認めました。 議案第131号三浦邸の指定管理者の指定について、この議案は非公募で、指名による施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な指定であると認めました。 議案第135号地域農業推進拠点施設「落合ふれあいの館」の指定管理者の指定について、この議案は非公募で、指名による施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な指定であると認めました。 議案第136号真庭市樹皮処理加工施設の指定管理者の指定について、この議案は非公募で、指名による施設の指定管理者の指定であります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な指定であると認めました。 続いて、議案第141号平成20年度真庭市一般会計補正予算(第3号)のうち、産業常任委員会付託分についてでありますが、主なものとして、農業振興費の中山間地域等直接支払交付金事業で、新規取り組みが2集落あり、また協定集落対象農地の増が13集落あったため、事業費の155万5,000円増額を行うものであります。 また、農地費の団体営土地改良事業借入金償還は、法界寺揚水機の繰上償還であり、土地改良区住民の高齢化で、改良区維持が難しく、解散することとなったため、改良事業の償還債務を276万9,000円繰上償還するものであります。そのほか、予算組み替えによるものであります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な予算措置であり、原案のとおり可決すべきものと認めました。 続いて、議案第149号平成20年度真庭市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、事業費用の組み替えに関するものであり、予算の増減はなく、総額においては変わらないものであります。 審査の結果、原案可決、別段異議はなく、妥当な予算措置であると認めました。 次に、陳情第14号「下村工区」内の農道舗装に関する陳情書、この陳情は平成20年4月15日に提出された陳情でありますが、現地は新規の盛り土であり、舗装するには地盤が不安定、現地状況の確認が要るとして、継続審査となっていたものであります。 審査の結果、採択、理由は、挙手多数で採択すべきものと認めたためであります。 次に、陳情第33号要請書・・・原油・肥料・飼料価格の高騰に係る緊急要請、この陳情は真庭農業協同組合からの陳情で、農家の経営は厳しく、深刻な状況であり、生産者が安心して農業経営ができるよう配慮をお願いしたいというものであります。 審査の結果、採択、理由は、挙手多数で採択すべきものと認めたためであります。 以上が付託事件の経過と結果でありますが、審査を通じての意見といたしまして、特に指定管理者の指定についての本委員会付託議案につきましては、2日間にわたり審査をいたしましたが、そのすべての議案について事業者からの提案型ということであり、市としての判断基準が明確だったとは言えず、特に指定期間や指定管理料上限額、事業納付金予定額、自主事業など、市の統一的見解が不鮮明であり、わかりづらい説明でありました。中でも事業納付金については、そのことが顕著でありました。しかし、これらは条例や規則に従い処理されているものであり、指定された事業者については、特段の異論もなく、議案について一部反対はありましたが、いずれも少数意見の留保はありませんでした。 委員会の総意としての意見として、今後協定を結ぶに当たり、また年度協定において相互で十分な協議を行い、一方的なものや過度なものとならないよう、見直しを含め配慮を望みます。また、本制度のより適正かつ効果的な運用を図るため、制度運用上の各項目について再検討を行い、指定管理者制度運用の基準となるものを公開し、関係する条例の改正も含め、事業者選定手続における透明性、公平性の向上に取り組み、市民への理解や地域の活性化を図るとともに、民間の能力を活用し、住民サービスの向上と経費節減を図るという、制度導入の趣旨が十分に生かされるよう努めていただきたく、意見として申し添えておきます。 以上で産業常任委員会の審査報告といたします。 ○議長(池田文治君) 産業委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 1番。 ◆1番(古南源二君) 失礼いたします。産業常任委員会を2日にわたって慎重に審議されたという御報告をお聞きいたしました。 そこで、議案第115号、風の家、春の予算審議の中で、西側の駐車場の話があったと思います。これも執行部からは明確な計画が出されてなかったと思います。駐車場の台数も100台か200台とかという、アバウトな数字の説明に終わったと思いますけれども、こういったところの指定管理者の方が、駐車場をどのように計画を持って利用されると、これ5年間ということに今回なっておりますので、当然5年のうちには埋め立てができて、駐車場に利用されるんだろうと思いますけれども、そのあたりの計画書の内容と執行部の3月時点の原案が余りはっきり出されてなかったというところに、どういうような相違があったのか、計画の違いといいますか、計画の進展があったのかというようなこともお聞きしたいと思います。 それから、議案第117号、ワイン工場、このことも3月の予算委員会の質疑の中では、どなたの議員だったか忘れましたけれども、工場を建てて、採算ベースといいますか、償却できるのは何年かというようなことにも明確な御答弁がなかったと思います。 このことについても、このワイン施設も指定期間が5年ということだろうと思います。こういったとこも、2日間にわたって慎重に審議された、また市民ニーズにこたえるようにというような、委員長の先ほどの報告もありましたけれども、そういったことを踏まえて慎重に審議された内容がございましたら、この2つのことについてお聞きしたいと思います。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆8番(西村宏君) ただいまの御質問でございますが、まず議案第115号道の駅風の家等の指定管理者の指定について、どういう議論があったかということであろうと思います。 まず、討論の中身を申し上げます。反対討論といたしましては、事業納付金の基準や金額の根拠が明確でないと、だから反対するというものでございました。また、賛成討論では、事業納付金510万円、これは市が駐車場を整備されるための上乗せ計画であり、妥当であろうという賛成討論がありました。 先ほどの駐車場の件でございますが、そのことについても審議の過程の中で十分審議をしております。私の勝手な思いを言ってもいけませんから、少し時間がかかりますが、これは、この件の質問でございますが、事業納付金が310万円から510万円に上がっているが、これは駐車場が整備されるために上乗せされていると思う。市から駐車場整備されるという説明があったが、整備されるのは25年であり、指定管理期間中には駐車場が使えないと。さらには5年後、また一般公募になる、その整合性と今までの株の配当等についてどう思われるかという質問がありました。これについて、510万円の中に、駐車場整備に伴う200万円が上乗せされているかどうかわからないと、駐車場整備については県の残土で埋め立てる予定であると、今後も河川しゅんせつや林道整備等で出る残土を搬入していくと、また株の配当については、480株を市が持っており、配当金が決まった段階で市に入ってくるものだという説明がありました。また、駐車場スペースを確保するため、半分でも埋め立てた状態にしたいという御答弁もいただいております。 大体、大まかに言いまして以上のような、もう少しありますが、以上のようなことで、現在計画というか、買うておりますのが駐車場が下の道路面ですか、まだ至っていません。これが利用できるように、ぜひ努めてまいりたいというような回答もいただいております。全部、道路面までと言いますと、上の道路と下の道路がありますので、どのあたりの道路面かはよくはわかりませんが、一応道路面まで埋め立てて、それを利用できるような方法を考えていきたいという御答弁もいただいてあります。 また次の、議案第117号ワイン醸造施設の指定管理者の指定について、このことでありますが、このことについてもたくさんの質疑等がございました。どのあたりの質問だったかな、質問の内容は何ですかな。 もう一度、ちょっと古南議員。 はい、わかりました。 質問の中で、平成19年度で収支マイナスになっているがというような話もありました。収支と納付金の関係などの質問がありました。収支マイナスになったときは借り入れもしくは資本金を組み入れなければならないと、収支マイナスになれば複数年かけて埋めていかなければならないため、ある程度積み立てておきたいという考えで、納付金額を決めているというお話がありました。 また、21年、22年で収入がふえているが、これは蒜山ワイナリーの建設に伴うものかと、こういう質問がありました。現在あるワイン施設でのものであり、ワイナリーは別であると。原料が順調に収穫できると見込んでの額であるということでありまして、直接的な今回計画、また予算化されておりますワイナリーとは別であるという御回答をいただいております。違います。 また、納付金について、市から指導を受けることなく、申込者の提案をそのまま受けたということかという問いに対しまして、農林省事業、これは収支計画には含まれていないというような御答弁がありました。 それ以外には、このワイン醸造施設についての質疑はなかったように思います。 以上です。 ○議長(池田文治君) 1番。 ◆1番(古南源二君) 風の家の駐車場のお話が出たと聞きましたが、今お聞きしますと、25年までに埋め立てるんだというようなお話だったと思いますが、委員会には関係ない、ちょっとずれますけど、予算のときには執行部のほうも急ぐからというような話で、予算承認を求められたというように思いますけれども、今回もそういった中で、恐らく委員会の中では早く埋め立って、駐車場に使えるようにというようなお話が出たと思うんです。そこで、25年ということを強調されたんか、それとももっと早くに利用したいというような答弁があったんかという、委員会審議の中で、というようなこともちょっとお聞きしたいと思います。 それから、ワイン工場の件ですが、新しく3年計画ということで、というような予算の説明のときにはあったと思いますけれども、そうしますと古い建物の指定管理のことを言ってるのであるという説明があったというふうにもお聞きしましたけれど、そうすれば5年間のうちに新しい工場ができても、それは別の指定管理で行うか、直営で行うかというように理解すればいいんですか、委員会の中でそういうような御審議だったんですか。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆8番(西村宏君) 風の家の件でございますが、この駐車場の件はかなりの質疑がありました。その中で、1年ではちょっと無理だけど、2年ぐらいでは何とかめどをつけたいというような御回答をいただいております。 ただ、完成というわけではなくって、利用できる体制を1年、2年でやりたいということであります。完成といいますと、どうしても舗装等が含むものであろうと思いますので、一応利用できる体制に、一、二年で持っていきたいなという回答はいただいております。 それから、先ほどのワイン醸造施設の件でございますが、これにつきましても御質問の内容とそのとおりの御答弁であったように思います。現在利用されておりますワイン醸造工場は、ワインだけではなくさまざまな加工施設等をやっております。今計画されております、三木ヶ原にできるワイナリー工場については、これはワインなり、また観光客等で対応されるものと伺っております。でありますから、いずれにいたしましても、ヤマブドウを扱っているところは、このワインの現在の有限会社さんしかないわけでありますが、恐らくそのあたりも判断をされての、次の指定管理となるであろうというふうに感じました。お答えをいただいております。 ○議長(池田文治君) よろしいですか。            (1番古南源二君「はい、よろしい」と呼ぶ) ほかに質疑はございませんか。 3番。 ◆3番(井藤文仁君) 全体的な話なんですけど、ここの本会議の質疑の中でもありました、特に産業の場合は商業施設において、公募、非公募、このすみ分けは執行部はどのようにしたかというような質疑があったように思うんですが、委員会の中でもこのことについては何か御意見等ございましたか。 ○議長(池田文治君) 答弁を求めます。 ◆8番(西村宏君) 公募、非公募につきましては、かなり多くの論議をしたところでございます。ですから、最終的には先ほども言いました、意見の中で言っておりますが、そのような点が要約したお答えではないかというふうに思っております。 細かく言いますと、これは本会議でも十分審議をされております。そのことについて、同じようなことが委員会でもありました。ですから、先ほども申し上げましたように、最後の意見のところで申し上げておるとおり、非常に不鮮明、わかりづらかった、個々によって対応されておりますので、非常に判断しづらかったということを御理解いただければというふうに思います。 といいますのは、先ほどの意見、この中でも申し上げておりますが、これは事業者からの提案型だということでありました。期間につきましては、当然良好な施設対応をしていたからそのままだったということでありまして、公募と非公募については、その判断基準がどこにあったかということでございますが、このことについてのお答えが不鮮明であり、わかりづらい説明ではあったということであります。 しかし、地域の方々がそれを活用しているということは大切にしたいということで、その判断基準にしたということであります。これについては、ちょっと探すまで待っていただかないと。よろしいですか。当然ありました。もしどうしても必要であれば、議事録等はありますので、後で御確認をいただければというふうに思います。 ○議長(池田文治君) よろしいですか。 39番。 ◆39番(福井茂登洋君) 貴重な時間を恐れ入ります。西村委員長の委員長報告は、総括として極めて熱心に、熱心は皆さん熱心なんですけれども、熱のこもった総括をなさいましたですよね。この項目を終わりまして、後、私はあなたに聞きゃあええんですけど、きょう執行部のおる中で、執行部の方々に、わしの総括がこうやったということをきょうおっしゃった、何か御所見を求めますか。ということは、大変活発でよかったんですけれども、これぞ出された議案に対して、市民を代弁する委員長報告であったというふうにちょっと受けたもんですから、あなたはふだん私の質問に対しても、いろいろとアドバイスしてくださいますが、私がきょうはアドバイスじゃないけれども、これを所掌の部課に御所見求められるかどうか、一つだけお聞きしておきたいと。 以上であります。 ○議長(池田文治君) 答弁をしてください。 ◆8番(西村宏君) このことについては、市長さんのほうへ委員会の総意としての要望書を提出しております。それを受けてどうだったかと、私の感想でありますが、真摯に受けとめていただき、この方向でさらに精進をしていきたいという御答弁がございました。 ○議長(池田文治君) 39番。 ◆39番(福井茂登洋君) これぞまことに、議会と執行部が車の両輪のごとく、切磋琢磨していける指針だと思いますので、ひとつ御熱心に頑張ってください。 ○議長(池田文治君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、質疑を打ち切ります。 委員長、御苦労さまでした。 次に、討論を行います。 討論は委員長報告に反対の方から行います。 討論をされる方は議案番号、または陳情番号を述べてから討論を願います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、これで討論を終わります。 これより採決をいたします。 質疑がありました議案については、1件ずつ挙手採決をいたします。 議案第115号道の駅風の家等の指定管理者の指定について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手
    ○議長(池田文治君) 挙手多数であります。よって、議案第115号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第117号ワイン醸造施設の指定管理者の指定について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(池田文治君) 挙手多数であります。よって、議案第117号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議案第108号、議案第109号、議案第116号、議案第118号、議案第119号、議案第120号、議案第121号、議案第122号、議案第129号、議案第130号、議案第131号、議案第135号、議案第136号、議案第141号のうち産業委員会付託分及び議案第149号については一括採決をいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、議案第108号、議案第109号、議案第116号、議案第118号、議案第119号、議案第120号、議案第121号、議案第122号、議案第129号、議案第130号、議案第131号、議案第135号、議案第136号、議案第141号のうち産業委員会付託分及び議案第149号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、陳情第14号、陳情第33号については一括採決をいたします。 委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、陳情第14号は採択、陳情第33号は採択と決定しました。 ここでしばらく休憩といたします。 再開時間は午後1時といたします。            午前11時52分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(池田文治君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 2番福井荘助議員から早退届が出ております。 引き続きまして、建設水道委員長に委員会審査報告を求めます。 15番河部辰夫委員長。 15番。 ◆15番(河部辰夫君) それでは、建設水道委員会の結果報告をいたします、結果報告ですから。 今定例会で本委員会に付託された事件は議案9件、陳情1件の計10件であります。それに、9月定例会で継続審査となった陳情2件を含め、12月15日開催の本委員会において、担当部課長の出席を求め、現地調査及び審査の結果、継続審査となった陳情2件を除き、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第103条の規定により報告をいたします。 まず、議案第110号真庭市道路線の認定についてでございますが、この議案は市道杉裏線の本線認定と、市道五反東線の支線認定で、両市道とも9月定例議会に市道認定の陳情があり、採択しているものであり、全員異議なく原案可決といたしました。 次に、議案第111号真庭市建設残土処分場設置条例の一部改正についてでございますが、この議案は真庭市本庄の湯原建設残土センター等、建設中の真庭市三坂の久世第2建設残土センターを新たに開設するに当たり、設置条例の改正を行うものであり、これも全員異議なく原案可決といたしました。 次に、議案第112号委託変更協定の締結について(中島北雨水ポンプ場建設工事)でございますが、これは長年かかっております中島北雨水ポンプ場建設であります。 この議案は、平成19年12月定例会において議決した委託協定金額11億5,600万円を、入札差金により8億5,000万円に変更するものであり、契約の相手方は日本下水道事業団理事長澤井英一氏であり、必要な委託変更協定であると認め、原案可決といたしました。 議案第113号土地の取得について(公共下水道落合処理区終末処理場建設事業)でございますが、この議案は真庭市赤野地内に建設予定の公共下水道落合処理区終末処理場の用地として土地取得をするものであり、必要な土地取得であると認め、原案を承認いたしました。 続きまして、議案第141号平成20年度真庭市一般会計補正予算(第2号)についてでございますが、このうちの建設水道委員会付託分の主なものは、下水道事業特別会計の繰出金1,948万5,000円の減額であり、全員異議なく原案可決といたしました。 続きまして、議案第146号平成20年度真庭市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 この予算の主なものは、消費税納付金の減額による簡易水道経常管理費741万3,000円の減額、12簡易水道施設における機器の故障、漏水等による施設改善費で、簡易水道経常管理費を867万6,000円増額、また簡易水道施設整備費を1,599万6,000円増額、これは9月定例会で修正可決した美甘簡易水道事業の事業費であり、この事業については9月定例会以後、たび重なる協議をしてきたところであります。再度精査したことの報告を受け、当初予算と大きな差異が出たのは、当初予算が概算設計であるとはいえ、これをうのみにしたのがもともと大きな反省する点であると思っていると。また、設計を担当した業者にも予算関係で決着がついた後には、市として何らかの手続をとりたいとのことで、全員異議なく原案可決といたしました。 次に、議案第147号平成20年度真庭市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、この補正予算の主なものは、上水田、山田地区農業集落排水処理施設供用開始に伴う管理費の増額123万6,000円、施設等管理費の鹿田・美川処理施設電気代として、光熱水費を845万6,000円減額したものであり、これも全員異議なく原案可決といたしました。 次に、議案第148号平成20年度真庭市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、この補正予算の主なものは、中島地区の雨水処理場建設工事の入札差金により1億4,300万円の減額、水質検査委託の入札差金及び蒜山下水道公社の解散による経常経費の減額259万9,000円などであり、全員異議なく原案可決といたしました。 続きまして、議案第150号平成20年度真庭市水道事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、この補正予算の主なものは、収益的支出の営業外費用では726万7,000円の減額、これは企業債繰上償還に伴う、企業債利息の減額によるもの、また資本的支出では企業債繰上償還に伴い、企業債償還金1,292万7,000円を減額したものであり、これも全員異議なく原案可決といたしました。 続きまして、陳情第37号市道小学校畝線・簗瀬畝線の拡幅及び延長に関する陳情でありますが、この陳情は落合中学校PTA会長池田敏浩氏ほか3名からの陳情で、市道簗瀬畝線及び市道小学校畝線は通勤、通学及び保育園への送迎に支障を来しており、拡幅していただきたいとのこと、また市道小学校畝線を国道313号線まで延長していただきたいとのことで、現地において調査しました結果、道路拡幅が必要であり、全員異議なく採択といたしました。 以上で委員会の審査結果の報告といたします。 ○議長(池田文治君) 建設水道委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、質疑を打ち切ります。 御苦労さまでした。 次に、討論を行います。 討論は委員長報告に反対の方から行います。 討論をされる方は議案番号または陳情番号を述べてから討論を願います。 討論はありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、これで討論を終わります。 これより採決いたします。 お諮りいたします。 議案第110号真庭市道路線の認定についてから議案第150号平成20年度真庭市水道事業会計補正予算(第2号)について及び議案第141号平成20年度真庭市一般会計補正予算(第2号)についてのうち建設水道常任委員会付託分までの9議案を一括採決いたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号から議案第150号及び議案第141号のうち建設水道常任委員会付託分までの9件は委員長報告のとおり可決されました。 次に、今議会提出の陳情1件を採決いたします。 委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、今議会提出の陳情第37号は採択と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池田文治君) 続きまして、日程第3、発議第12号真庭市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 この発議は会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、発議第12号は委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 提出者より提案理由の説明を求めます。 38番山岡宏充議員。 ◆38番(山岡宏充君) 発議第12号真庭市議会会議規則の一部改正についてにつきまして提案説明をいたします。 このたびの地方自治法の改正により、地方自治法第100条第12項に、議会は会議規則の定めるところにより、議案の審査または議会の運営に関し、協議または調整を行うための場を設けることができるという条文が新たに加わりました。これまでは、正規の議会活動は、本会議、委員会への出席や議員派遣に限られておりましたが、今回の改正により、全員協議会が対象となり、公務災害補償や費用弁償支給の対象とされることになりました。これを受け、真庭市議会会議規則の一部を別紙のとおり改正するものであります。 以上のとおりの提案説明をさせていただき、慎重なる審議、よろしくお願いいたします。 ○議長(池田文治君) 提案理由の説明が終わりました。 それでは、これより質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありますか、ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) ないようですので、討論を終わり、採決をいたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、発議第12号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池田文治君) 次に、日程第4、閉会中の継続審査・調査についてを議題といたします。 各委員会から会議規則第104条の規定により、お手元に配付しておりますとおり、総務常任委員会、文教厚生常任委員会、産業常任委員会及び建設水道常任委員会においては、閉会中の継続審査及び調査の申し出、あとの2委員会におきましては、閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。 各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査に付することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、各委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査に付することに決しました。 ここで議事日程の追加をいたしたいと思いますので、しばらく休憩をいたします。 再開は午後1時25分といたします。            午後1時15分 休憩            午後1時22分 再開 ○議長(池田文治君) 時間が早いようですが、全員おそろいですので、休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまお手元に配付いたしておりますように、ここで追加日程第1、発議第13号から追加日程第3、発議第15号までの3件について、議事日程の追加をいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、追加日程第1から追加日程第3までの3件につきましては、これを追加いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(池田文治君) それでは、追加日程第1、発議第13号介護保険制度の見直しと改善を求める意見書の提出についてから追加日程第3、発議第15号国立病院の廃止・縮小・民営化に反対し、地域医療と国立病院の充実を求める意見書の提出についてまでの3件を一括して議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 12番竹原茂三議員。 12番。 ◆12番(竹原茂三君) 発議第13号についてを御審議お願いしたいと思います。 介護保険制度の見直しと改善を求める意見書の提出についてを、上記議案を別紙のとおり真庭市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 平成20年12月26日提出。真庭市議会議長池田文治殿。 提出者、真庭市議会議員竹原茂三。賛成者、真庭市議会議員谷口宗一、同妹尾素男、同初本勝、同池田正行。 これにつきましては、介護報酬を引き上げ、人員配置基準の見直しを行い、職員の給与、労働条件の改善と大幅な増員を実現すること、利用料、保険料、居住費、食費負担を軽減するとともに、サービスの利用制限を取りやめ、必要な介護が適切に保証される制度に改善すること、介護保険に対する国の負担を大幅にふやすこと、以上を地方自治法第99条に基づいて意見書を提出します。 平成20年12月26日。岡山県真庭市議会議長池田文治。 提出先、内閣総理大臣、厚生労働大臣。 続きまして、発議第14号国外作成歯科補綴物等の安全確保に関する意見書の提出についてでございます。 上記議案を別紙のとおり真庭市議会会議規則第14条第1項の規定により提出をいたします。 平成20年12月26日提出。真庭市議会議長池田文治殿。 提出者、真庭市議会議員竹原茂三。賛成者、真庭市議会議員原秀樹、同入澤廣成、同岡崎陽輔、同由井堅史。 これは、国及び政府において、国民の健康を守り、良質な歯科医療の提供を確保するため、国外で作成された歯科補綴物等の輸入取り扱いに関する法整備を進めるなど、積極的に取り組むよう要望するものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成20年12月26日。岡山県真庭市議会議長池田文治。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣。 以上です。 続きまして、発議第15号国立病院の廃止・縮小・民営化に反対し、地域医療と国立病院の充実を求める意見書の提出についてであります。 上記議案を別紙のとおり真庭市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 平成20年12月26日提出。真庭市議会議長池田文治殿。 提出者、真庭市議会議員竹原茂三。賛成者、真庭市議会議員谷口宗一、同妹尾素男、同初本勝、同池田正行。 この件につきましては、1、国立病院の廃止、縮小、民営化を行わないこと、2、地域の実情と地域住民の要望に応じて、国立病院の機能強化を図ること、3、医療の複雑高度化に対応し、安全で行き届いた医療、看護を提供するため、国立病院の医師、看護師を初め、必要な人員を確保すること。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき提出します。 平成20年12月26日。岡山県真庭市議会議長池田文治。 提出先、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、総務大臣。 以上であります。よろしく御審議のほど、御採択をお願いいたします。 ○議長(池田文治君) 提案理由の説明が終わりました。 次に、質疑がありましたら、質疑を願います。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 質疑はないようですので、質疑を終わります。 委員長、御苦労さまでした。 お諮りいたします。 発議第13号から発議第15号の3件については、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、発議第13号から発議第15号の3件については、委員会付託及び討論を省略することに決しました。 それでは、発議第13号から発議第15号の3件について、一括して採決いたします。 原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、発議第13号から発議第15号の3件については原案のとおり可決されました。 以上で今議会の日程はすべて終了いたしました。 お諮りいたします。 本定例会に付託されました案件はすべて議了となりましたので、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会とすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池田文治君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決しました。 この際、市長からごあいさつがございます。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 平成20年12月第6回真庭市議会定例会の閉会に当たりまして、お礼を兼ねまして一言ごあいさつを申し上げます。 議員皆様方には、12月2日から本日までの間、本会議並びに各常任委員会におきまして、連日にわたり終始御熱心な御審議を賜り、まことにありがとうございました。御提案申し上げました諸議案につきまして、適切な御決定をいただきましたことに、深く感謝申し上げる次第であります。 しかしながら、今議会におきましては、一部不適切な議案を上程し、後に御指摘をいただいてから撤回するという事態となり、議案審議を停滞させましたことは、まことに申しわけなく、深く反省をいたしております。今後は、このようなことがないように、厳正な事務処理の徹底を図りますとともに、今期会期中にいただきました御意見や御提言につきましては真摯に受けとめ、市政推進に生かしてまいりたいと考えております。 これからも継続して行財政改革、職員の意識改革を強力に推し進めながら、市民の皆様と情報を共有し、活気と笑顔のあふれる真庭市の実現を目指して、全力を傾注してまいる所存であります。議員皆様のより一層の御指導と御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。 ことしも余すところ、残りわずかとなりました。これから寒さも一段と厳しくなってまいりますので、皆様方におかれましては御身御自愛いただき、御多幸で希望に満ちた新年をお迎えくださいますよう御祈念申し上げ、定例市議会閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長(池田文治君) 閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。 皆様には、去る12月2日開会から以来、本日までの25日間にわたり、終始御熱心に御審議を賜り、途中において急遽の議案撤回及び議事進行においての問題もありましたが、それぞれ適切な御決定により、ここに閉会する運びとなりました。市長を初め、執行部各位におかれましては、今定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たりましては、各委員長報告、今期中に発言されました各議員の意見を尊重していただき、市勢発展向上のためにより一層の御尽力をいただくことを期待するところであります。 本年もあとわずかとなりましたが、皆様には今後とも御健康に十分御留意をいただき、よりよき新年を迎えられますよう、心からお祈りを申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。 これをもちまして平成20年12月第6回真庭市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでした。            午後1時32分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   平成  年  月  日            真庭市議会議長  池 田 文 治                20番  中 元 唯 資                21番  由 井 堅 史...